スイム&サバイブ
日本ライフセービング協会(JLA)は、水辺におけるさまざまな活動において、危険な状況にならないように、「楽しみながら安全を考えて行動できる能力」を身につけるための教育を進めています。
子どもたちが水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身に付け、楽しく活動できることを願い、教材も制作しています。
実際にライフセーバーにならなくても、ライフセービングの知識(心肺蘇生法、水の中で自分自身を守る方法、海で安全に遊ぶ方法)を知っているだけでも水辺の事故を未然に防ぐことができます。
そしてライフセーバーとは、水辺の事故を未然に防ぎ、何か起こったときには迅速に救助するための専門知識をもった人のことです。
日本ライフセービング協会では毎年講習会を開催し、ライフセーバーを輩出しています。
2021年、ライフセーバーを含む一般市民が心肺蘇生・除細動を実施した傷病者数は1,092人、心肺蘇生・除細動を実施しなかった傷病者数は10,816人でした。
その傷病者の1カ月後の生存率は、実施した場合で581人(53.2%)、実施しなかった場合で882人(8.2%)となり、その差は6.5倍にも及びます。
日本全国の溺れて亡くなる人を出さないために、「スイム&サバイブ」の知識を広める活動にご協力ください。
寄付金の使いみち
皆さまからのご寄付は、溺れて亡くなる人を一人でも減らすため「スイム&サバイブ」の知識を広げる活動などに大切に活用させていただきます。
- 子供たちに向けた、心肺蘇生や溺れない技術が学べる無料体験会
(サポーター講習会)実施のための活動費 - 溺れて亡くなる人を一人でも減らすためのシンポジウムの運営費
- 印刷物の配布や国民向けホームページの運用費(広報費) など
寄付の表彰
多額のご寄付をいただいた個人または法人に対して、感謝の気持ちとして記念品の贈呈をいたします。寄付金の一時または累計額が、(1)50万円以上、または(2)100万円以上のご協力をいただいた場合に、個人または法人に対して記念品を贈呈させていただきます。記念品の贈呈は、寄付者のご意向を確認の上で行うものといたします。 (累計期間は初年度から10年)