日やけ予防のポイント

- 日やけ止めを塗る。(SPFの数字がより大きい方、PAのプラスが多い方がより効果があります。)
- 日やけ止めをムラなく塗り、海から上がった後はもちろん、砂浜にいるときもこまめに塗り直す。(耳の裏や手足の甲も忘れないように!)
- つばのついた帽子や長袖を着用し、砂浜にいるときは日陰にいるようにする。
- 海の中に入るときもラッシュガードなどを着て皮膚を覆う。
- 紫外線も後になって眼の炎症を引き起こすのでUVカットのサングラスをかけて目から入る紫外線もブロックする。
海では日常の生活に比べ、とても日やけをしやすいと言われています。それは、太陽から直接降り注ぐ光に加えて、海面や砂浜からの太陽光の照り返しが非常に多いからです。そのため海では日やけ予防を怠ると、想像以上に日やけをすることになります。
日やけとは、太陽光線に含まれる紫外線(UV)を浴びることによっておこる皮膚の熱傷です。
ひりひりとした痛みを伴い、皮膚が赤くなったり、腫れたり熱を持ちます。ひどくなると水泡ができることもあります。
日陰の涼しいところに移動して安静にして楽な恰好になりましょう。冷たい水や氷嚢、濡らしたタオルで皮膚を冷やします。皮膚を潤すと肌の回復力が高まるので、ローションやクリームなどで皮膚に潤いを与えるとよいです。水分の補給もしましょう。症状がひどい場合は病院に行くことをお勧めします。