Global drowning prevention
溺水防止への世界的な取り組み
国際連合の第75回総会において、世界的な溺水防止に関する決議が採択されました。
溺水を主題に決議が採択されたのは初めてのことであり、大変歴史的なことです。
この決議によって、国際連合総会は加盟国に対して、溺水防止に向けて自発的に行動をおこし、溺水のための国の窓口を設けるように奨励しています。
また、世界保健機関(WHO)も加盟国の要請に応じて、溺水防止の取組みを支援すると同時に、国際連合内の関係機関間において、国際連合システム内の活動調整を行うよう依頼しています。
毎年7月25日をWorld Drowning Prevention Day 世界溺水防止デーと宣言いたしました。
WHOから認められた国際ライフセービング連盟(ILS)の日本代表機関である日本ライフセービング協会(JLA)は、この大変歴史的な決議を日本の関係諸機関、国民のみなさまに周知するとともに、水辺の事故ゼロをめざして、水辺における安全知識と技能を広め、誰もが安全に楽しむことができる社会の創造に精進していく所存です。