7月1日、日本ライフセービング協会(JLA)が「学校における水難事故防止対策の強化」をテーマに、指定校と教育連携を実践研究する一環の授業で、成城学園(東京都世田谷区)で実施されたライフジャケットを利用した水泳授業を室伏広治スポーツ庁長官が視察されました。
視察された中学生の水泳授業は、ライフジャケットを着用して水に入るとどうなるのか、しっかり実体験できる内容になっており「このような授業導入が増え、水辺の事故を防ぐことにつなげたい(室伏長官)」とコメントをいただきました。
成城学園では、ライフセービングを水泳授業へ取り入れてくださっております。どうすれば溺れないのか、子どものうちから「知っている」「行動できる」ということが大切であり、これからもJLAはこのような教育現場を通じた水辺の事故防止啓発に力を入れてまいります。
水泳授業を間近で視察された室伏広治スポーツ庁長官(左) 授業のポイントを解説する JLA副理事長/教育本部長 松本貴行(成城学園教諭)
水難事故防止対策の強化を授業に取り入れている意義をお話しいただいた 成城学園中学校高等学校 中村雅浩校長(左)
指導されたJLAインストラクターでもある島田貴史教諭(中央)