令和の日本型学校体育構築支援事業『学校における水難事故防止対策の強化』 ~実践研究報告会〜
この実践研究報告会は、カヌー・スラロームセンター(東京都江戸川区臨海町6丁目1)における人工流水での体験型授業事例、水泳学習における授業事例、さらには教師・指導者向け研修会事例を報告しながら、それぞれの具体的内容や指導上の留意点、工夫等について発表します。全ての子ども達がウォーターセーフティを実践的に学ぶことで、水難事故を防止していくことをねらいとしています。
当日は12時より開場し、ポスター展示や授業で準備しておきたい救助機材、様々なライフジャケットの展示会もおこないます。また本事業における全ての指導案の配布やICT教材「e-Lifesaving」の指導デモンストレーションも行います。皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
日時:2024年2月25日(日) 13:00~16:50
場所:
※場所:成城大学3号館003教室 小田急線「成城学園前駅」下車徒歩5分
〒157-8511東京都世田谷区成城6-1-20
対象:教育委員会、学校の体育水泳授業や水泳指導に関わる方、教員養成を行う大学関係者及び大学生、ライフセーバー、保護者等
主催:スポーツ庁/公益財団法人 日本ライフセービング協会
協力:公益財団法人 河川財団/特定非営利活動法人 川に学ぶ体験活動協議会/一般社団法人 吉川慎之介記念基金/カヌー・スラロームセンター/江戸川区教育委員会
目的:学校における水難事故防止対策としての授業事例から、具体的な授業内容や工夫、留意点等を広く発信することで、授業実施の可能性を広げ、全ての子ども達の学ぶ機会につながることを目的としています。
申込:事前申込(先着100名)https://forms.gle/sAqjb75gZPhhGqdT8
ご案内:20240225最終 実践研究報告会PDF) 2024年2月15日更新
内容:
司会進行:杉崎 友梨
13:00-13:20
開会・令和5年度 令和の日本型学校体育構築支援事業 概要説明
研究推進委員:日本ライフセービング協会 教育本部長 松本 貴行
13:20-13:40
カヌー・スラロームセンターにおける授業の実施報告Ⅰ ~海編~
研究推進委員:日本ライフセービング協会 学校教育推進委員 萩原 隆次郎
13:40-14:00
カヌー・スラロームセンターにおける授業の実施報告Ⅱ ~川編~
研究推進委員:川に学ぶ体験活動協議会 事務局員 橘 昌憲
14:00-14:10
上記に関する質疑応答
14:10-14:20
休憩
14:20-14:45
Ⅰ,Ⅱ 参加児童・生徒によるアンケート調査の結果と考察 質疑応答含む
研究推進委員:日本ライフセービング協会 地域教育推進委員 國木 孝治
14:45-15:10
水泳学習におけるウォーターセーフティ授業、及び教員研修会の実施報告 質疑応答含む
研究推進委員:日本ライフセービング協会 アカデミー本部長 佐藤 洋二郎
15:10-15:20
休憩
15:20-15:55
パネルディスカッション
ファシリテーター:研究推進委員 日本ライフセービング協会 学校教育推進委員 小田 眞木子
パネラー:公益財団法人 河川財団 子どもの水辺サポートセンター主任研究員 菅原 一成
パネラー:一般社団法人 吉川慎之介記念基金 代表 吉川 優子
16:00-16:40
基調講演 「ウォーターセーフティ教育の未来」
中央大学 教授 小峯 力
16:40-16:50
総括・閉会
公益財団法人 日本水泳連盟 副会長 齋藤 由紀
メディアの皆様へ
実践研究報告会に関するお問い合わせ、取材は、press@jla.gr.jp まで、メールに添付して事前にお申し込みください。
実践研究授業で用いたICT教材(無料)
「守ろう!いのち 学び合おう!水辺の安全」 https://elearning.jla-lifesaving.or.jp/
プールや水辺に向かう前に、水泳運動の心得を主体的に学ぶことや、自己保全のための技能動画を視覚的に学ぶことができます。学齢に応じて、知識習得や実技への導入、さらには各水辺の事故想定をドラマ化したものまで収納してあるので、授業で幅広くご活用いただけます。