JLA English Site

お知らせ

【10/1更新速報】2024 e-log 夏季報告 7/1~~8/31集計

2024.09.05 (Thu)

【2024 e-log 夏季報告 7/1~~8/31集計】
ライフセーバーが活動する全国226海水浴場のうち、既に海水浴場が開設されている全国193箇所からの集計レポートです。

一次報告 二次報告 三次報告 夏季速報
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 7/1〜8/11 7/1〜8/31
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 181ヶ所 193ケ所
総利用者数 144,240人 888,910人 2,057,360人 3,517,230人
意識がない人の救助 0人 1人 5人 7人
意識がある人の救助 15人 139人 251人 405人
応急手当 119人 854人 2,181人 3,368人
救急車要請数 2件 13件 114件 180件

一次報告 二次報告 三次報告 夏季速報
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 7/1〜8/11 7/1〜8/31
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 181ヶ所 193ケ所
総利用者数 144,240人 888,910人 2,057,360人 3,517,230人
意識がない人の救助 0人 1人 5人 7人
意識がある人の救助 15人 139人 251人 405人
応急手当 119人 854人 2,181人 3,368人
救急車要請数 2件 13件 114件 180件

※左右スクロールで表全体をご覧いただけます。

2024年 ライフセーバーが活動する海水浴場での救助実態の概要[速報]
ライフセーバーが活動する全国223箇所の海水浴場のうち、193箇所の集計・分析によれば、7月1日~8月31日における総利用者数352万人に対し、救助人数は412人、うち意識のある人の救助(PA)は405人、意識のない人を含む中等症・重症の救助(EC)は7人、応急手当(FA)は3,368人、救急搬送は180件であった。
土日、祝日の利用者数が多く、利用者数の多い日に救助数が多い。また、救助は午後に多く起きており、時間帯は14時台が最も多い。小学生(12歳以下)の救助も14時台が最も多いが、朝から夕方まで一定数起きている。
救助の自然要因として、例年は離岸流が主要因であったが、2024年の主要因は風、次いで離岸流である。いずれの年齢も風や離岸流による救助が多いが、小学生の場合は、陥没・急深といった地形が原因による救助が他の年齢に比べ多い。
救助の個人要因では、主要因は泳力不足、次いで疲労、パニックである。いずれの年齢も泳力不足が主要因であるが、小学生の場合は、パニックの割合が高く、年齢が上がるにつれてパニックの割合が下がる。要救助者へのヒアリング調査(n=164)の結果は、25m泳ぐことができない(42%)が最も多く、次いで溺れないだろう・大丈夫だと思った(36%)、誰かに救助されたのは初めてである(35%)であり、また、5人に1人が安全教育を受けたことがない。
要救助者の行為では、海水浴・浮具ありが多く、浮き輪などの浮具を使用している利用者が、救助される割合が高い。特に、風が要因の救助では浮具使用が多い。一方、意識のない人の救助(EC)では浮具なしが多い。これらの特徴は2023年と同様である。


【2024 e-log 三次報告 7/1~8/11集計】
ライフセーバーが活動する全国226海水浴場のうち、既に海水浴場が開設されている全国181箇所からの集計レポートです。

一次報告 二次報告 三次報告 前回からの増減
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 7/1〜8/11 14日増
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 181ヶ所 23ケ所増
総利用者数 144,240人 888,910人 2,057,360人 1,168,450人増
意識がない人の救助 0人 1人 5人 4人増
意識がある人の救助 15人 139人 251人 124人増
応急手当 119人 854人 2,181人 1,327人増
救急車要請数 2件 13件 114件 101件増

一次報告 二次報告 三次報告 増減
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 7/1〜8/11 14日増
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 181ヶ所 23ケ所増
総利用者数 144,240人 888,910人 2,057,360人 1,168,450人増
意識がない人の救助 0人 1人 5人 4人増
意識がある人の救助 15人 139人 251人 112人増
応急手当 119人 854人 2,181人 1,327人増
救急車要請数 2件 13件 114件 101件増

※左右スクロールで表全体をご覧いただけます。

本格的な夏休みシーズンを迎えて、利用者数が急増しています。救助要因の内訳を見ると、人的要因では泳力不足が最も多く、自然要因では離岸流と風に流されることが大多数を占めます。海へ出かける際は、必ず天気予報、特に風や波の影響を確認してください。泳ぐときは、必ず遊泳エリアで、当日の体調、ご自身の泳力に合わせて、無理をしないで楽しんでください。


【2024 e-log 二次報告 7/1~7/28集計】
ライフセーバーが活動する全国226海水浴場のうち、既に海水浴場が開設されている全国158箇所からの集計レポートです。

一次報告 二次報告 増減
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 14日増
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 60ケ所増
総利用者数 144,240人 888,910人 744,670人増
意識がない人の救助 0人 1人 1人増
意識がある人の救助 15人 139人 124人増
応急手当 119人 854人 735人増
救急車要請数 2件 13件 11件増

一次報告 二次報告 増減
集計期間 7/1〜7/14 7/1〜7/28 14日増
海水浴場数 98ケ所 158ケ所 60ケ所増
総利用者数 144,240人 888,910人 744,670人増
意識がない人の救助 0人 1人 1人増
意識がある人の救助 15人 139人 124人増
応急手当 119人 854人 735人増
救急車要請数 2件 13件 11件増

※左右スクロールで表全体をご覧いただけます。

一次報告と二次報告では、集計する海水浴場数が60ヶ所増えたことにより各件数も増えておりますが、特に救急車要請件数も増えております。また、離岸流や風に流される事故も増えていますので、引き続き水辺の事故に十分ご注意ください。


【2024 e-log 一次報告 7/1~7/14集計】
ライフセーバーが活動する全国226海水浴場のうち、既に海水浴場が開設されている全国98箇所からの集計レポートです。

皆さまからのご支援が
水辺の事故ゼロへつながります

皆さまからのご寄付はWater Safety教育の普及事業などに活用します