
本気で溺水事故を減らすためには、起きている正確な事実から、的を得た「対策」と「そなえ」が見えてきます。
2025年における全国のライフセーバーが配置されている海水浴場等での救助実績速報値をお知らせします。
2025年は2024年と比較し、集計海水浴場(ライフセーバー活動浜)は少ない一方で、海浜利用者数は増加、救助数も増加。
救助事象の主な要因は2024年は風に流されるでしたが、2025年は離岸流が主な要因となりました。
一方、2025年は2024年と比較すると、FA数は減少し、救急搬送数も減少しています。
【調査期間】2025年7月~8月
【対象水域】日本ライフセービング協会が管轄する水浴場の中で,上記期間に活動のあった203箇所の海水浴場
【対象範囲】日本全国
【調査方法】ライフセーバーのe-logシステムへの入力によるデータ収集
【調査概要】2025年7月~8月の夏季にライフセーバーが活動する全国203ヶ所の海水浴場での救助実績.
本速報では、7月1日~8月31日までの計201ヶ所の海水浴場での救助実績より集計・分析.
【調査機関】公益財団法人日本ライフセービング協会
【調査協力】中央大学研究開発機構