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JLA 30th Anniversary

はじめに・JLA 30th企画/寄稿文ー30年の軌跡とこれからー

2021.11.01 (Mon)

日本ライフセービング協会は、設立されてから30年目を迎えることができました。

1991年に、当時2つあった協会が一つに統合されてから、様々な方々の思いと努力が一つにまとまり現在の活動に至っております。2つの団体がひとつになることは、それぞれに思いがあり簡単ではなかったと推測されます。またライフセービングが世の中にあまり知られていない中で普及させていくことのご苦労もたくさんあったと思います。

設立から30年という節目で、これまで日本ライフセービング協会に関わってきた方々への感謝の気持ちを伝えること、また、国内ライフセービングの歴史をしっかりと残すことが今の我々の使命だと考え、JLA30周年企画をスタートしました。この企画では、分野ごとに過去を振り返り、その当時関わっていただいた方々から当時の状況や苦労話をお寄せいただき、特設サイトで公開していくことといたしました。

寄稿していただくのは、これまで活動に携わってきた関係者、活動を支えてくださった企業、協力関係にある団体を予定しております。このJLA30周年企画は、過去ライフセーバーとして活動されていたみなさんに楽しんでいただける企画です。座談会やインタビューも企画中ですので、みなさんご期待ください。

公益財団法人 日本ライフセービング協会 理事長
入谷 拓哉 Takuya IRITANI

 

 

=公開予定の寄稿文=

2021年12月14日現在(敬称略)

 

■JLA設立からNPO法人設立までの歴史(JLAスーパーバイザー・2代目理事長/小峯 力)
■創成期を振り返る座談会(JLAスーパーバイザー/中見隆男・足立正俊・豊田勝義、元JLA専務理事/築山由雄、JLA事務局次長/中山 昭)
■設立当時の事務局運営(元JLA事務局長/小林雅彦)
■NPO法人から公益財団法人へ、申請から認可まで(JLA常務理事/風間隆宏、JLA事務局長/川地政夫)
■グランドデザイン2061実現に向けて、2021年宣言(JLA理事長/入谷拓哉)

 

■JLAアカデミー設立の経緯(JLAスーパーバイザー/上野真宏)
■資格登録管理システム「LIFESAVERS」導入に至るまで(JLA事務局・アカデミー本部副部長/佐藤洋二郎)
■JLAアカデミーの未来(JLA常務理事/風間隆宏)
■ジュニアライフセービングの魅力座談会
■e-Lifesavingが見据える教育の未来(JLA副理事長/松本貴行)
■高校部活動におけるライフセービング教育座談会
■JLAアカデミー資格発行等の統計(JLA事務局・アカデミー本部副部長/佐藤洋二郎)

 

■監視救助活動の現場、過去と未来(JLA常務理事/石川仁憲)
■シミュレーション審査会のめざす救助救命(JLA救助救命本部副本部長/菊地太)
■熱中症対策、ライフセーバーを支える想い(株式会社大塚製薬工場)*調整中
■助成を通じてライフセーバーに期待すること(公益財団法人日本財団)
■パトロールユニフォームの歴史(株式会社ゴールドウィン)*調整中
■かながわプロジェクトの未来(特定非営利活動法人神奈川県ライフセービング協会)
■高度化事業でめざすライフセービングの新たな役割(JLA常務理事/石川仁憲)
■ライフセーバーの活動する海水浴場統計(JLA事務局次長/中山 昭)

 

■全日本ライフセービング選手権大会の歴史(湯河原ライフセービングクラブ/永井宏)
■なぜ全日本ライフセービング選手権大会に協賛を続けたのか(第一三共株式会社)
■歴代日本代表選手の座談会
■全日本学生ライフセービング選手権大会の歴史(元JLA理事/泉田昌美)
■三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ(三洋カップ)が描くライフセービングの未来(株式会社三洋物産)
■ライフセービングスポーツがめざす未来(JLA常務理事/宮部周作)
■主催競技会の沿革・全日本メダリスト一覧 統計(JLA事務局・スポーツ本部副本部長/水川雅司)

 

■九州におけるライフセービングの発展(元JLA理事/藤田和人)
■近畿地方のライフセービング事情(京都府ライフセービング協会 代表/山本良徳)
■日本海側でライフセービングが広まるまで(JLA理事/細田直彦)
■伊豆地区と駿河湾周辺の歴史(JLA監事/文珠寺裕之、静岡県ライフセービング協会 事務局/諸節智章)
■東北地方のライフセービング(盛岡ライフセービングクラブ/松原浩一)
■東日本大震災から10年、ライフセービングに求められること(気仙沼ライフセービングクラブ/小山大介)
■北海道の海浜利用について(北海道ライフセービング協会 代表/上野哲矢)
■北関東のライフセービング(大竹ライフセービングクラブ/荒井 宏和
■ライフセービングのまち、御宿(御宿町)
■死亡交通事故ゼロと水辺の事故ゼロ(株式会社SUBARU)*調整中
■これからの都道府県協会の役割(JLA理事/細田直彦)
■加盟団体一覧 統計(JLA事務局長/川地政夫)

 

■ILSとJLAの歴史(元ILS理事・元JLA国際室長/相澤千春)
■豪日交流基金を振り返って(豪日交流基金AFJ/久松晶子)
■国際貢献に必要なこと(ILS理事・JLA理事/中川容子)

 

■サーファーとライフセーバー(一般社団法人日本サーフィン連盟 NSA)
■トライアスロンにおけるライフセーバーの役割(公益社団法人日本トライアスロン連合 JTU)
■国民皆泳の実現に向けて(公益財団法人日本水泳連盟)
■マスターズ水泳の現状(一般社団法人日本マスターズ水泳協会)
■海難救助現場の未来(海上保安庁)
■津波フラッグの役割(気象庁)

 

 

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