「沖に流された子供 助けようとした父親が死亡」
海水浴場で遊んでいた子どもが沖に流され、その子供を助けようとした父親が溺れた。駆け付けた救急隊員が約30分後に水深約5メートルの海底から引き上げたが、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死。子どもは無事だった。
毎年、夏になると、このような痛ましい報道を毎日のように目にします。
私は、社会人になり、ライフセーバー資格を取得、そしてインストラクターを取得しました。
事故は未然に防ぐことができる。
このことを、1人でも多くの方に伝えて、1件でも水辺の事故が無くなることを祈っています。
【JLAから子ども達に、自分でできる水辺の安全対策を伝えたい】
日本ライフセービング協会は、子どもたちが水辺の事故防止の心構えや、安全のための知識と技能を身に付け、楽しく活動できることを願い、教育プログラムを実施しています。
もっと多くのライフセーバーを養成すること、水辺の知識を広く一般の方々に知ってもらうことにより、「水辺の事故ゼロ」を達成したいと考えております。
古橋 理
Toru Furuhashi
公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA) 監事/インストラクター
2008年より浜松ライフセービングクラブ 代表理事、2012年よりJLA監事
海岸のサンライズとサンセットを見るのが楽しみで、季節を問わず、時間があればビーチクリーンを楽しんでいます。