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私とライフセービング

Vol.16 – 直江 宏ニ / Kouji Naoe

2021.01.11 (Mon)

皆さんは、何か使命感によって突き動かされ行動してしまうこと有りませんか?
私が今もライフセービング活動を続けている理由は、必要とされている実感が湧き、そのことがとても心地よく、中毒になってしまっているからです。
ライフセービングを始めたのは、15年前、転勤先でのある人との出逢いがきっかけでプールで水泳を習い初め、海の練習へ。レスキューボードや、レスキューチューブなどの救助機材に見るのも触れるのも初めてで波の中、機材のコントロールもうまく出来ず散々でしたが最高でした。
そして何より、誰かの為に訓練する姿、大人達の生き方そのものに憧れたのです!!
転勤がきっかけで始まったライフセービング活動ですが5年を過ぎた頃、転勤生活終了のお知らせが届き複雑な心境でした。何故なら地元、香川県にはライフセービングと言う文化はなくライフセーバーのいる海水浴場は見たこと無かったからです。
資格を取得して地元に帰り香川ライフセービングクラブを立ち上げ何も無いところから始まり、色々な方からご支援頂きました。機材は寄付して頂きました。その機材は、今でも練習、講習会、トライアスロン大会やOWの監視活動で活用させて貰っています。本当に感謝しています。ありがとうございました。
ライフセービングは、救助者のイメージが強いですが、救助だけではなく浜辺の清掃や傷応急手当て、迷子の案内なども行います。誰にでも関われる活動だと思います。

香川ライフセービングクラブでは、一緒に活動できる仲間、サポートして頂ける方を募集しています。もっと多くの人に活動を伝えたい。水に関わる悲しい事故を減らしたい。
安全な水辺が少しでも増えるように活動継続していきます。
活動に賛同してくれる皆さまからの想いが安全な水辺の提供に繋がりますように。
ご寄付、宜しくお願い致します。

直江 宏ニ
Kouji NAOE

香川ライフセービングクラブ代表

皆さまからのご支援が
水辺の事故ゼロへつながります

皆さまからのご寄付はWater Safety教育の普及事業などに活用します