『鍛えれば鍛えるほど人に安心感を与え、強くなればなるほど人に優しくなれる』この言葉のもとに過ごした大学4年間は私の礎です。卒業後、成城学園に赴任し23年が経ちます。教師は生徒の人生に関わる職業です。その人生に関わるという根本は、一人一人の大切な命に寄り添うことであります。子どもたちを支援し、時に手助けをする。本当に危ないことや致命的な失敗を追わないよう、先回りして気づかせてあげる。後は笑顔でその子を見守っていく。ただし…いざという時には、全力スピード対応!(笑)この仕事は「ライフセーバー」そのものなのです。
教師は生徒から学び続ける存在でなければなりません。ライフセーバーも同じです。その学びと成長をさらなる安全安心に変え、水に親しむ皆さまに寄与していくことが私たちの使命です。これからもライフセーバーとなった教え子たちとともに、日本の水辺を笑顔に!そしてどんな時も生命を尊び、助け合いの気持ちに溢れた社会となるよう、顔晴っていきたいと思います。…そんな未来を担うライフセーバー達の活動を是非、応援してあげてください。宜しくお願い致します!
寄付オンラインサイト
今は子ども達に水の楽しさと安全についての教育に携わっています。
その一環で制作したコンテンツ『e-Lifesaving』のサイトにも是非遊びに来てください。
「この前、娘が…「パパと同じ大学行ってライフセーバーになりたい」と。。。
嬉しくなって大学の時のジャージを着せちゃいました(涙)」
指導中の松本さん(撮影/三宅菜央)
成城学園中学校高等学校 保健体育科教論
公益財団法人 日本ライフセービング協会 副理事長・指導員
日本体育大学で小峯前理事長の下、ライフセービング道へ。学生時代は神津島、新島、岩井海岸で監視、教育活動を経験。