大学の入学式のときにビラを受け取ったのが、ライフセービングとの出会いでした。中学校・高校はブラスバンド部に所属し、フルートを吹いていました。「大学に入ったら運動をしたい。」漠然と考えていただけでした。
海も好きだし、人の役に立ちそうだからと、1994年成蹊大学ライフセービングクラブに入部しました。
その後、学校の中で各浜に振り分けられ下田ライフセービングクラブに所属し、白浜海岸で1年目のパトロールを迎えました。
それから26年間、楽しい思い出、悲しい出来事、感動すること、多くのことを経験しました。また、ライフセービングを通して出逢った多くの方からたくさんのことを教えていただきました。
きっと入学当時はこの子大丈夫かなと心配されていた女子大生ですが、その後ライフセービングにのめりこみ、社会人になっても、パトロールを続け、大会に出たり、インストラクターになったり、ライフセービングの国際大会の通訳として帯同したり、国際会議に出席したりとライフセービングを取り巻く多くの場面に携わる機会をいただきました。
この経験を次世代にも受け継ぎ、さらに私自身、日々勉強をし続け、水辺の事故ゼロに貢献していきたいと思っています。仕事が忙しかったり、子育てが忙しかったり、何にどれくらい時間を避けられるかは人によってその時々でそれぞれです。その中で、少しでもこの活動に耳を傾けてくれたらうれしいです。
OBOGとして今、できることないかな~?ライフセービングやったことないけどなんだろう?
ぜひ、ホームページをご覧になり、活動を知って下さい。
そして、水辺の事故ゼロに向けて、ご協力いただければ日本ライフセービング協会へのご寄付をよろしくお願いいたします。
公益財団法人 日本ライフセービング協会 理事(国際室)
国際ライフセービング連盟 溺水防止委員会 委員
成蹊大学ライフセービングクラブ卒業
館山SLSC 下田LSC 所属
2017年 JLAライフセービングアワード受賞