よく分からないままライフセービングに取り込まれ、28年と半年が過ぎました。
ライフセービングという活動には、さまざまな切り口があります。そしてさまざまな技術や知識、充実や喜び、そしてリアルな学びがあります。
私自身の場合は、夏の監視で人の命を預かる緊張感、地元や海にいる方々とのコミュニケーション、IRB(船外機付き救助用ゴムボート)のスピードとガソリンの焼ける匂い、トレーニングで疲れた体に仲間と食べる夕食(とお酒)、各国の友人たち、そして大好きな白浜とオーストラリアMaroochydoreの海。
これらが、私がライフセービングを続けている理由です。
私は立派な人間ではありません。崇高な理想もありません。
ただ、楽しみながらできる活動が、リアルな学びにつながり、さらに結果として社会のためにもなれば、こんなに良いことはないと考えています。
そして私は、ライフセービングがそのような活動であると信じています。
皆さんも、私たちの仲間になりませんか?
OBOGの皆さんも、また携わりませんか?
https://jla-lifesaving.or.jp/
宮部 周作
Shusaku MIYABE
公益財団法人 ⽇本ライフセービング協会 常務理事/スポーツ本部長
国際ライフセービング連盟 スポーツ委員会 委員
国際ライフセービング連盟 マルチスポーツゲームズ分科会 委員長
ワールドマスターズゲームズ2021関西 テクニカルディレクター
NPO法人 下田ライフセービングクラブ 副理事長
Maroochydore Surf Life Saving Club 名誉会員
成蹊大学ライフセービングクラブ卒業