津波の伝わる速さと高さ
「地震=津波→避難」すぐに高いところに上がってください!
津波は、海が深いほど速く伝わる性質があり、沖合いではジェット機に匹敵する速さで伝わります。 逆に、水深が浅くなるほど速度が遅くなるため、津波が陸地に近づくにつれ後から来る波が前の津波に追いつき、波高が高くなります。水深が浅いところで遅くなるといっても、人が走って逃げ切れるものではありません。 津波から命を守るためには、津波が海岸にやってくるのを見てから避難を始めたのでは間に合わないのです。 海岸付近で地震の揺れを感じたら、または、津波警報が発表されたら、実際に津波が見えなくても、速やかに避難しましょう。(気象庁HPより)
津波に関する標識など
左上から順に広域避難場所、津波避難場所、避難場所(建物)、津波避難ビルのピクトグラム
津波注意(津波危険地帯)
普段から各地域の海抜を確かめよう
津波ハザードマップや津波標識は、津波発生時に浸水が予想される区域や避難場所を示すものです。日頃から、色々な場面を考えて、避難経路や避難場所を確認しておきましょう。また、津波注意報、注意報の分類には、大津波警報(5m、10、10m超)、津波警報(3m)、津波注意報(1m)があります。