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7月25日は世界溺水防止デー

7月25日は世界溺水防止デー

世界溺水防止デーとは?

2021年4月14日、国際連合は、溺水事故によって失われる人的・資源的被害の甚大さを懸念し、国連総会にて「Global drowning prevention」(溺水防止への世界的な取り組み) と題された決議を採択しました。その決議の中で、毎年7月25日を 「World Drowning Prevention Day」(世界溺水防止デー) とする事が定められました。

世界的な溺水防止に関する決議

Global drowning prevention
溺水防止への世界的な取り組み

国際連合の第75回総会において、世界的な溺水防止に関する決議が採択されました。
溺水を主題に決議が採択されたのは初めてのことであり、大変歴史的なことでした。
この決議によって、国際連合総会は加盟国に対して、溺水防止に向けて自発的に行動をおこし、溺水のための国の窓口を設けるように奨励しています。
また、世界保健機関(WHO)も加盟国の要請に応じて、溺水防止の取組みを支援すると同時に、国際連合内の関係機関間において、国際連合システム内の活動調整を行うよう依頼しています。

国連決議 溺水防止への世界的な取り組みに寄せて(PDF)
国際連合第75会期決議 溺水防止への世界的な取り組み(PDF)
決議本文(PDF)
2023年1月 世界保健機関 溺水防止への世界的な取り組みの加速 翻訳
2023年1月 世界保健機関 溺水防止への世界的な取り組みの加速 原文

236,000人

世界において毎年溺水事故で亡くなる方の人数です。
今も1時間当たりおよそ26人の方が溺水事故により命を落としています。
24歳以下の死因において上位10位に入るほど、溺水事故は身近に存在しています。
世界溺水防止デーは、溺水事故によって失われた命と溺水事故の悲惨さに想いを寄せ、予防可能であるはずのこれら悲劇的な事故に対し、世界中でその認識を高める事を目的としています。

「Do one thing to prevent Drowning」(溺水防止のためにひとつの行動を)

溺水事故の防止に向けて、我々ができること。
海や川、水辺に遊びに行く時の注意(飲酒をしない、お子様と一緒に水に入る、ライフジャケットを着る、天気予報をチェックする等)我々が気を付けて行動できることはたくさんあります。ご自身もとより、身近方にもぜひ伝えてほしい。

SNSでの発信 /家族と話す
ハッシュタグ
#DrowningPrevention / #世界溺水防止デー / #watersafety

参考リンク

e-Lifesaving (外部サイト)
e-Lifesaving

WHO世界溺水防止デーキャンペーンページ (外部サイト)
World Drowning Prevention Day
Fact sheets - Drowning

JLA世界溺水防止デーページ
2021年世界溺水防止デー
2022年世界溺水防止デー
2023年世界溺水防止デー

世界溺水防止デーロゴ、テーマ

※ロゴ、テーマ画像はダウンロードしてご自由にご使用ください

WHO啓発動画

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