■ 私の想い 2021.3.8 ■
参議院議員・小児科専門医・認定内科医 日本医師連盟参与
自見 はなこ
わが国に未曾有の被害をもたらした東日本大震災から10年が経ちました。失われた尊い命の約9割は津波が原因であり、あの惨禍を繰り返さないため、防潮堤などのインフラ整備や避難情報の迅速な伝達は勿論のこと、防災に対する一人一人の知識と意識の向上が基盤となることは言うまでもありません。
この度、日本ライフセービング協会による水辺の安全や防災に関する教育の重要性の呼びかけ「ウォーターセーフティウィーク」は、まさに時宜を得た企画であり、心から応援しております。
私も、CDR(子どもの死亡事例を検証し、予防可能な死を防ぐ取組み)を初めて法律に明記した成育基本法や、死因究明等推進基本法の議員立法など、社会全体で防災・事故防止の推進に取り組んでおります。
海や河川は楽しいレジャーや数多くの恵みをもたらす場であると同時に、本来的に危険をはらんでいることを再認識して、水辺の事故ゼロをめざす取り組みを一緒に進めていきましょう。
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<自見はなこ議員は、文部科学省へe-Lifesavingの紹介、水辺の安全教育の重要性についてお伝えする後押しをくださいました。>
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皆さまからのご寄付はWater Safety教育の普及事業などに活用します